大根の収穫が待ち遠しくて・・・うんちくを書いてみましたヽ(^o^)丿
大根は野菜の日本代表!?
昔の人にとって大根は重要な野菜だったそーですよ。明治後期の日本人はな・な・なんと現在の3倍もの量の大根を食べていたと言われています。大根は今なお野菜の王様です。
現在でも作付面積、収穫量とも第一位です。
大根の歴史をちょっとだけ・・・
大根を「だいこん」と発音するようになったのは室町中期で、それまでは於朋禰(おほね)と表記されています。そこから「大根(おおね)」となり、現在のだいこん(大根)となりました。
大根を買うときはここを見よ!
スーパーで大根を買うときは、白く張りがあって、みずみずしいものを選びます。 ひげ根は、まっすぐ、穴が小さいものが良いですって♪
どうやって保存すればいいの?
大根は、約95%が水分なので、蒸発しないようにすることが大切です。
葉付きのものは、葉から水分が蒸発しやすいので、買ってきたらすぐに切り分けます。
白い根の部分は、ラップでくるむか、保存用のパックに入れて冷蔵庫の野菜室に立てて保存しましょう。
大根って体にいいの!?
デンプンの消化酵素であるジアスターゼを多く含み、整腸作用があります。また、ビタミンCやB2にも富み、美肌効果があります。これから私もいっぱい食べようかしら♪♪
繊維質のリグニンが多く含まれており、焼き魚の焦げに含まれる発ガン性物質を分解するオキシターゼは、ガン抑制にも効果があります。焼き魚に大根おろしがつくのはこういう理由もあるんですね!味もさっぱり感もばっちりですしね!
なんで大根には辛い部分があるの???
大根おろしの辛味成分は、アリルイソチオシアネートという物質です。
でも、これは大根そのものの中には含まれていないんです。イソチオシアネートは、大根をおろして、細胞が壊れる事で初めて生まれる物質なんです。元々大根にはグルコシノレートという物質が含まれていて、それが大根の中の別の場所にある、ミロシナーゼという酵素と交じり合って、初めてイソチオシアネートになるんだって!グルコシノレートは、大根の根の先端に近い部分に多く含まれていて、葉に近い部分と比べると、約10倍にもなるそうです。つまり、大根おろしは根元より先端の方が辛いんですね。
今回でちょっとは大根についてわかってくれましたね?
大根、二十日大根の収穫楽しみになってきましたね♪(^○^)
BYかすちゃん